カブト工業がこの世に送り出した“先端取替式”が登場して半世紀。加工やワーク形状により、回転センターのセンターヘッドを取り替えるという革命は、加工コストの削減、工程の簡素化など、いくつものメリットを生み出しました。

極小単位の精度を出すための形状に工夫を重ね、特殊ヘッドを使用した加工への対応で工程の幅を拡大。『名を惜しむ誠の武士の心意気』を基本理念に、匠たちの心意気が作り上げた至高の製品は、1964年に特許に認定されました。長きにわたって愛された技術は、あらゆるユーザーへ満足を提供しています。創業1946年、社業70年の歴史が物語るもの、それはメーカーとしての立場と責任を追求、作り上げた製品群の数々。一貫して果たしてきたのは、ユーザー視点のものづくり。時は熟し、マーケットは世界へと広がり、「KABUTO」ブランドが大きく羽ばたくいま、脈々と「武士」の魂が製品に降臨しています。